「占いが好きだけど、種類が多くて違いがよく分からない」
「オガム・ルーン・タロットって?」
「どう使い分けるの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事では 西洋占いの3つの占術(オガム・ルーン・タロット)を、歴史・思想・スピリチュアルな視点からわかりやすく整理します。
「当てる占い」から「整えるための占い」へ。
自分に合った占いが見つかるまとめ記事です。
あなたの日常に、オガムやルーン・タロットを取り入れてみましょう!
西洋占いとは?|運命ではなく「流れ」を読む叡智

西洋占いは、
✔ 古代ギリシャ・ローマ
✔ ケルト・北欧
✔ キリスト教以前の自然信仰
といった文化を背景に発展してきました。
特徴は、
- 運命を固定しない
- 選択と意識の変化を重視
- 心理・象徴・神話を使って読み解く
👉 人生の流れを理解し、自分で舵を取るための知恵です。
オガム占いとは|ケルトの樹木とつながる内省の占い

オガムの起源と特徴
オガム文字は古代アイルランドの文字体系。
各文字が「樹木」と結びついており、自然・季節・魂の成長を象徴します。
未来予測よりも、心と感情の調整、ヒーリング に向いた占いです。
向いているテーマ
- 心の疲れ・癒し
- 自己理解・内省
- 月・季節のリズム
こんな人におすすめ
- 自然やスピリチュアルが好き
- 感情を整えたい
- 優しい占いを求めている
ルーン占いとは|北欧神話が伝える運命のサイン

ルーンの起源と特徴
ルーンは古代北欧・ゲルマン民族の文字で、
神話では主神オーディンが命を懸けて得た神聖な叡智とされます。
石・木・骨などに刻まれ、短く明確なメッセージを与えるのが特徴です。
向いているテーマ
- 今の状況の本質
- YES / NO
- 近未来の流れ
こんな人におすすめ
- 迷いを早く整理したい
- 決断が必要なとき
- シンプルな神託が欲しい
タロット占いとは|人生の流れや状態を映すもの

タロットの起源と特徴
タロットは14〜15世紀頃のヨーロッパで成立したカード体系。
22枚の大アルカナと56枚の小アルカナで構成され、
人生のプロセスや心理状態を物語として表します。
向いているテーマ
- 人生の方向性
- 人間関係・恋愛
- 心の深層・無意識
こんな人におすすめ
- じっくり自分と向き合いたい
- カウンセリング的な占いが好き
- 長期的なテーマを見たい
3つの西洋占いの違いを一覧で比較

| 項目 | タロット | ルーン | オガム |
|---|---|---|---|
| 起源 | 中世ヨーロッパ | 北欧神話 | ケルト文化 |
| 主な象徴 | 人生・心理 | 運命・言霊 | 木・自然 |
| 時間軸 | 中〜長期 | 短期 | 現在・内面 |
| 特徴 | 物語性 | 即答性 | 癒し |
| 向いている人 | 深く知りたい | 決めたい | 整えたい |
占いをどう使い分ける?おすすめの組み合わせ

- 人生のテーマ → タロット
- 今日の行動指針 → ルーン
- 心のケア → オガム
併用することで、「知る・決める・整える」という理想的なセルフリーディングが完成します。
※上記は、参考としての例となりますので、必ずこう使わないといけないということではありません。自分の感覚でメッセージを受け取るということも占いの一つです。
まとめ|占いは「未来予測」から「自己理解」へ

タロット・ルーン・オガムは、それぞれ役割の違う「人生のツール」としてお使いいただくのが良いかと思います。
正解を当てるためではなく、自分をサポートしてくれるための占いです。占いに自分の未来を決めてもらうのではなく、自分の身近な相談役として良い付き合いをしていけると良いですね♪
カードリーディングを「使えるスキル」にしたい方へ
占いに興味があってタロットなどを買ってみても、
「使い方がわからない」
「どう読めばいいのか分からない」
という壁にぶつかる方はとても多いです。
私のnoteでは、
実際にリーディングで使える考え方・読み方を動画で解説しています。
(実際に対面のレッスンでも行っている内容です。PDFワークシート付き)
✔ 自分のためのセルフリーディング
✔ 他人を読むときの視点
✔ 占いを現実に活かすコツ
基礎を整えたい方に向けた内容です。




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