占星術アプリで有名な「Astro gold」はすべて英語表記なので、最初は使い方も迷いますよね。
ですが、ホロスコープを出すアプリとして、とても優れもので、PCで使用するアプリと比べて安いので、一度数千円で購入すれば、ずっと使用することができます。(私が購入したときには2,800円くらいだったと思います。)
ちなみに、スマホでしか使えないデメリットや三重円が使えないデメリットはありますが、三重円を頻繁に使わない方やPCでなくても良い方にはとても良いアプリでしょう。
何と言っても、とても良い機能は時間や日にち、年単位でホロスコープの日時をずらせること!!操作は簡単なので、初心者でもすぐに使える様になると思いますよ♪
英語表記ではありますが、Astoro goldは初心者にとってもおすすめなので、こちらの記事では、私が「Astro gold」のAndroid版アプリを使用しているなかでのトラブルや気付き、初期設定について情報をシェアしたいと思います。
Astro goldアプリの時間のズレが発生!?設定「Parallaxmoon」を確認!

他の占星術師が出しているホロスコープと相違している!?
占星術ソフト「Astro Gold」のAndroid版アプリを使用しているのですが、2024年2月24日の乙女座満月のホロスコープを見た際に他のソフトと時間のズレが。
Googleやyahooの知恵袋、いろんな検索で探してみましたが同じような原因が出ているものが見つからず。
設定のやり方なども見直しましたが、間違ってはいない様。。。
思い切ってアンインストール後、再インストール!!
直りました♪そして、そんなことをしなくても原因があったこともわかりました。
一つ後悔したのは、今まで登録していた方々のデータを「Export」していなかったこと。
もし、同じ様になってしまって再インストールをする方は、「Astro Gold」の「Setting」から「Export Chart File」を選び、データを一度吐き出しましょう。
そして、インストールをしたら、同じように「Setting」から今度は「Import Chart File」へ吐き出したデータを戻してみてくださいね♪
Astro goldアプリの使い方!ホロスコープで時間のズレが起きた原因
なぜ時間のズレが起きていたかわかりました!原因は設定で「parallax moon」をonにしていたこと。
2023年11月~2024年2月24日の私の記事では、主に占星術師の方が使わない方法(Parallax moonをon)でホロスコープを算出していました。
なので、地域によって新月や満月の時間に差がありました。
2024年3月以降は占星術ソフトなどで主に使用されている様にホロスコープを出しています。
占星術の発信されている方と時間のずれが生じているとショックでしたが、私の使用している占星術ソフト「Astro gold」の視差(ParallaxMoon)の設定をonにしていることに気づかずアンインストール。
通常、皆さんが使用しているような地球中心ではなく、観測地から天体を見る設定でホロスコープを出していました。
2024年3月以降の記事は、一般的に使用されている地球中心でホロスコープを出していますので、ご了承ください。
視差(パララックス)についての仕組みは、国立天文台ホームページよりご覧になってみてくださいね♪
国立天文台ホームページより引用 暦Wiki/視差 - 国立天文台暦計算室
乙女座満月で乙女座の私に調整がかかった様です。今気付けて良かった♪
今後、mac版のAstro goldも購入したいのですが、現在は34,000円前後。
ちょっとお金の余裕が出てきてからにします♪
タブレットとタブレット用のAstro goldも使ってお仕事していきたいので、今後いろいろ揃えたいですね。
Astro goldの使い方!初心者用の設定方法(Android版)
Astro goldをダウンロードしたら、下記の画像を参考に設定してみてくださいね♪
設定は「Setting」の歯車⚙️マークからできます。
- Displayed Chart Points→どの天体を表示させるか設定できます
- Aspected Chart Points→アスペクトを表示する天体を設定することができます
- Aspects→アスペクトごとに表示させる度数を設定することができます
- Wheel Display→ホロスコープや天体の表示カラーなどを表示設定できます
- Chart Calculations→チャートの設定ができます(初心者の方は私の設定を真似てみてね)
- Home Location→基準となる場所を設定することができます
- Export Chart File→保存しているデータをエクスポートできる
- Import Chart File→外部のデータをインポートすることができる

①Astro goldの使い方:Displayed Chart Points
ホロスコープ上に表示する天体を選ぶことができます。初心者なら、10天体にドラゴンヘッド・テイルだけでも良いと思います。
私の設定は下の写真。細かな小惑星までは難しいので、基本の10天体とドラゴンヘッド・テイル、キロンをON✅にしています。
ちなみに右上のEDITは、ここで表示させる天体の順番を入れ替えることができるもの。私は使用していません。

②Astro goldの使い方:Aspected Chart Points
こちらは、天体ごとにアスペクトの表示をするかしないかの設定ができます。
私の場合、基本の10天体のみアスペクトをONにしていて、ドラゴンヘッド・テイル、キロンは①でホロスコープ上には表示する設定にしていますが、アスペクトは見ないのでここでOFFにしています。
※ちなみに、2重円にするとアスペクトの表示は出てきません。

③Astro goldの使い方:Aspects
初心者はスタンダードで♪

右上の「Edit」を押すと、アスペクトとして表示する度数を設定することができます。「Edit」を押したら、設定したいアスペクトの種類を選んで(初心者はスタンダードで良いでしょう)から設定できます。
私の場合、全てアスペクトは5度までの表示としていますが、人によってはコンジャンクション(合)は何度までOK、スクエアは何度までOKと学んだ方もいると思いますので、学んだアスペクトの度数に設定してみてください。
初心者で良くわからないと言う方は、アスペクトの設定を全て5度とすると良いでしょう。
スタンダードのデフォルトは全てアスペクトが5度になっていたと思いますが、一度確認してみてくださいね♪
ちなみに下記のような設定画面が出てくると思います。

④Astro goldの使い方:Wheel Options
「Planet Colors」と「Sign Color」は好きなカラーで使用したら良いと思います♪
確認する時には、「View」の目のマークを押すと出てきますよ。
確認しながら、「Planet Colors」と「Sign Color」は好きに設定してみましょう。
その他もホロスコープの表示方法を選ぶことができるので、「View」で確認しながら、自分好みにしてみてください。
良くわからない初心者の方は、下の写真の様に設定してみましょう♪

⑤Astro goldの使い方:Chart Calculation
下の「Chart Calculation」で、Parallax moonを「on」にしてしまったので、私は混乱が起きました。
ここは「off」で良いでしょう。
その他の設定は下の写真の様に私はやっていますので、初心者の方は真似てみてくださいね。


⑥Astro goldの使い方:Home Location
まずは、「Settings」→「Home Location」から自分の住んでる場所を設定してみましょう。
「Country or US State(国)」は直接入力か右の矢印から英語順で表示されている所から選んでみましょう。
この記事を見ている皆さんはほとんど日本に住んでいると思いますので、下記のように「Japan」と入れてみてくださいね。

「Place(市町村)」も直接入力か右の矢印から選ぶことが可能ですが、市町村を選ぶとなると膨大な数なので、一度「ローマ字入力」してみてから、右の矢印を押してみましょう。
そうすると下の写真のように市町村名の下に県名が出てくるので、間違っていないか確認しましょう。
たまに、市町村名が同じでも県が違うこともあります。
下の写真で言うと「Naka」が多数ありますので、選びたい都道府県であっているかを確認してください。

同じ占星術師どうし、何か参考になりましたら幸いです♪

Astro goldのホロスコープ表示の仕方
では、実際に出したいホロスコープの日時設定をしてみましょう♪
AndroidのAstoro goldでは、1つのチャートで見るか、2つのチャート(二重円)で見るかを下のメニュー「Charts」→上部の「1Chart」か「2Chart」で切り替えることができます。
また、右上の矢印がクロスしているボタンは「Chart1(内側の円)」と「Chart2(外側の円)」を入れ換えることができますよ。
確認するときには「View」の目マークで。設定に戻る時も「View」のマークを押してください。
それぞれのチャートの右下にある「Save(保存)」を押すと、後からでも見直せるように保存ができますので、まずは自分のチャートを1Chartで出してみて、保存してみてください。

設定したいChartをポチッと押すと下のような画面が出てきます。

「Current Transits」を押すと、Settingから設定した「Home Location」の場所の現時点のホロスコープが出てきます。
「Edit Chart」は、今表示しているホロスコープの内容を変更したい時に使用。例えば、「New Natal Chart」で表示したけど時間が間違っていたなどあれば、こちらから修正可能。
「New Natal Chart」は、自分が表示したい日時のホロスコープを設定することができます。まず使用するのはこちらになると思います。
例えば、私自身のチャートを出したい時には下の写真の様に設定すると出てきます。
ここで注意してほしいのは、「Name(名前)」ですが、日本語で打ってしまうと「Save(保存)」した時に名前が表示されなくなってしまうので、ローマ字で入力しておくのがおすすめ!!
こちらもホロスコープで表示させる時には、「View」を押すだけです。

おすすめの占星術本
いろんな本や講座で勉強してきましたが、私的におすすめな本をご紹介します♪
星読みの教科書
こちらは、表紙がそんなにポップではなくて中身も難しそうと思ったのですが、、、
なんと、中身や内容がポップな感じでかなり読みやすいし、わかりやすくて衝撃でした!!
説明文が具体的なので、星読みする時に使えそうな事柄がイメージしやすかったです。
見た目と中身のギャップとわかりやすくて衝撃な本。

鏡リュウジの占星術の教科書
占星術師や占い好きな人なら誰もが知っているであろう、鏡リュウジさんの「占星術の教科書」。
こちらのシリーズは今の所[5]まで出ています。初心者は、1で自分をまずは深堀りするのにおすすめ。
天体×星座が全て書かれていて、教科書としてもふさわしい1冊。
私も最初はこの本から始めました。

石井ゆかりの星占い教室ノート
石井ゆかりさんも有名な星読み師ですよね♪
こちらの本は、占星術師であれば使う用語や説明がまとめてあるので、今でもふと見ていると改めて学びになることが書かれています。
星座や天体やハウスのことはもちろんのこと、デーカンやドデカテモリーなどの考え方やアスペクトの読み方なども網羅されています。

石井ゆかりさんの星ダイアリーは占星術師として、とても役立つ手帳。その年の星の移動がいつ起こるか手帳でわかっちゃいます。
そして、星座別の月々の運勢、星座の説明などもあるので占星術の勉強をしながら手帳としても使える1冊。

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