「卵から生まれた子供」
今日7月29日の23時26分、水瓶座6度25分で満月を迎えます。
満月は、太陽と月がちょうど向かい合うタイミング。
今回はその向かい合う軸に、木星と冥王星も乗っています。
獅子座の太陽と木星、水瓶座の月と冥王星。
個人としての輝きと、社会の大きな変化が、正面からぶつかり合うような満月です。
働き方や立ち位置について、何かがはっきり見えてくる人も多いと思います。
太陽側は、獅子座7度「空の星座」。
夜空を見上げて、星と星を線でつないで星座の形を見つけるような度数です。
流行や周りの評価ではなく、時代が変わっても色あせないものに基準を置こうとします。
自分の人生のシナリオを、自分で描いていくという意識ですね。
月側は、水瓶座7度「卵から生まれた子供」。
どこの誰でもない、まっさらな存在として生まれ直すイメージです。
これまでの肩書きや所属から一度離れて、本質だけを持って出直すような度数になります。
この2つが向かい合う満月です。
「自分は本当は何をやりたいのか」という問いと、「そのために何を脱ぐのか」という問い。
この2つがセットでやってくる、と思っておくとちょうどいい満月だと思います。
獅子座6度25分の木星が、太陽とほぼ同じ度数に重なっています。
そして月とは、ほぼ誤差なしのオポジション。
木星は「広げる」「意味づける」天体です。
今回の満月で見えてくることは、いつもの満月より一回りスケールが大きく感じられそうです。
小さな不満だと思っていたことが、実は人生の方向性の話だった。
そんな気づき方をする人もいると思います。
水瓶座4度の冥王星が月に寄り添い、獅子座の木星と正面から向かい合っています。
木星は広げたい、冥王星は根本から作り替えたい。
この2つが引っ張り合うので、「今のまま伸ばす」のか「一度壊してから作り直す」のかで揺れやすくなります。
ただ、この配置は迷わせるためのものではありません。
本気で残したいものだけが残る、という選別のプロセスに近いです。
双子座4度の天王星が太陽にセクスタイル、月にトライン。
牡羊座4度の海王星も、太陽にトライン、月にセクスタイルを結んでいます。
さらに天王星と海王星、冥王星どうしもゆるやかに協力し合う形です。
変化を起こす天王星と、イメージを描く海王星が、満月の緊張感に逃げ道をつくってくれています。
「変えたいけど怖い」で止まっている人ほど、この数日は新しい情報や人との出会いが背中を押してくれそうです。
双子座21度の火星と、乙女座21度の金星がぴったりスクエア。
やりたい気持ちと、丁寧に整えたい気持ちがぶつかりやすい配置です。
勢いで発信して、あとから細かく直したくなる、みたいなことも起きるかもしれません。
蟹座の水星と牡羊座の土星もスクエアなので、言葉にする段階で「まだ早いかな」とブレーキがかかりやすいときでもあります。
今日中に完璧な結論を出そうとしないほうが、うまくいくと思います。
今回の満月は、那覇のチャートで見ると4ハウスと10ハウスの軸に乗ります。
4ハウスは家庭や心の土台、10ハウスは社会での立ち位置や仕事の顔です。
ここに木星と冥王星のオポジションが重なるので、テーマがかなり大きくなります。
AIが日常の道具になって、働き方の前提そのものが変わってきている時期です。
会社に属するかたちだけが選択肢ではなくなって、個人事業や副業を始める人、仕事そのものを変える人も増えていきそうです。
水瓶座7度「卵から生まれた子供」は、まさに「ニュータイプ」の度数。
これまでのやり方が通用しなくなることを、悲観ではなく生まれ直しとして扱える度数でもあります。
一方で獅子座7度「空の星座」は、自分の輝きや自分らしさをもう一度確かめる度数。
働き方を変えるというより、その土台にある価値観のほうを組み直す人が多くなりそうです。
そして人によっては、環境より先にメンタルの持ち方を変える必要が出てくるかもしれません。
不安から動くのか、描きたいものがあるから動くのか。
同じ「転職したい」でも、この2つはまったく別の道につながります。
満月は、いっぱいになったものを手放すタイミングです。
今回は「卵から生まれた子供」の度数なので、殻にあたるものを1つ選んでみてください。
肩書き、役割、思い込み、続けているけれど気が進まない習慣。
全部やめる必要はなくて、1つでじゅうぶんです。
満月から次の新月までの2週間が、その1つを手放す期間になります。
満月の過ごし方は、こちらの記事にまとめています。
スマホのメモに「もう自分に合っていないかもしれないこと」をひとつだけ書いてください。
やめる決断はしなくて大丈夫です。
書いて、見える場所に置いておくだけで十分です。
肩書きや所属を全部外したとして、私に残るものは何だろう?
水瓶座の満月は、当たり前だと思っていた枠を一度外して見せてくれます。
木星と冥王星まで絡む今回は、その振れ幅がいつもより大きくなりそうです。
ただ、大きい満月ほど、その場で結論を出す必要はありません。
今日見えたことを、まずはメモしておく。
それだけで、この満月をちゃんと使えたことになります。
夜空を見上げられそうなら、少しだけ星を探してみてください。
この満月の話は、noteにも少し違う書き方でまとめています。
ジャーナリングのテーマや問いをまとめたマガジンもあるので、書きながら整理したい方はこちらもどうぞ。
働き方や生き方の土台が動くとき、ひとりで考えていると同じところをぐるぐるしがちです。
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