「逮捕された二人の男」
2026年10月11日0時49分、天秤座17度17分で新月を迎えます。
新月は、月と太陽が重なる「はじまり」のタイミング。
天秤座は、人との関わり、パートナーシップ、バランス、調和を大切にするサインです。
ただ、今回の新月は、ただ穏やかに人と調和するだけの新月ではありません。
サビアンシンボルは、天秤座18度「逮捕された二人の男」。
これまで隠していた本音や、見ないようにしていた違和感が、ふっと表に出てきやすいタイミングです。
人に合わせることを優先しすぎてきた人ほど、心の奥にあった「本当はこうしたい」が浮かび上がってくるかもしれません。
今回の天秤座新月は、人との関係の中で、自分の本音を取り戻していく新月です。
今回の新月のサビアンシンボルは、天秤座18度「逮捕された二人の男」です。
シンボル名だけを見ると、少し強い印象を受けるかもしれません。
けれど、この度数が表しているのは、ただ悪いことが起きるという意味ではありません。
天秤座は、人との関係を大切にするサインです。
相手の立場を考える力。場の空気を読む力。バランスを取る力。
その一方で、人に合わせることを優先しすぎると、自分の本音が見えにくくなることもあります。
「これを言ったら迷惑かな」
「こんなことをしたら、変に思われるかな」
「本当は嫌だけど、ここは合わせた方がいいかな」
そうやって抑え込んできた気持ちが、今回の新月では少しずつ表に出てきやすくなります。
天秤座18度は、周りに気を使いすぎて隠してきた無邪気な本音や衝動を、もう一度自分の手で確かめ直すような度数です。
キーワードは、必然的な結果、成り行き、本音との対面、破天荒。
自分の中にある「好き」「嫌い」「本当はこうしたい」を、きれいに整える前の状態で見つめてみる。
今回の新月は、そんな時間になりそうです。
世の中の流れとしても、これまで隠れていたことや、抑え込まれていた本音が、良くも悪くも表に出やすいタイミングです。
誰かの発言や行動、過去の出来事が注目されることもあるかもしれません。
ただ、外側の出来事に振り回されすぎるより、まずは自分の中で何が表に出ようとしているのかを見ていくことが大切です。
獅子座の火星と、水瓶座の冥王星が正面から向かい合い、そこに蠍座の金星がスクエアを組んでいます。
火星は、行動力、怒り、情熱、前に出る力。
冥王星は、根本から変える力、隠れていたものを浮かび上がらせる力。
そして金星は、愛情、人間関係、お金、喜び、魅力を表します。
この配置は、かなり強いエネルギーを持っています。
自分の気持ちを抑えきれなくなったり、誰かへの強い執着や、関係性の中にある不均衡が見えやすくなったりするかもしれません。
SNSやネット上での発信をきっかけに、物事が大きく動くこともありそうです。
悪く出ると、愛情の暴走、支配的な関係、強すぎる自己主張として表れやすい配置です。
一方で、良い形で使えれば、ずっと突き詰めてきた研究や表現、マニアックな探求が人の目に触れ、価値観そのものを変えていく力にもなります。
大切なのは、感情の強さをそのまま誰かにぶつけることではありません。
自分が何に強く反応しているのか。どこに執着しているのか。どんな関係性を変えたいと思っているのか。
その根っこを見ていくことです。
天秤座の新月は、獅子座の木星とセクスタイルを結んでいます。
これは、今回の新月にある緊張感の中でも、前向きな広がりを与えてくれる配置です。
天秤座のテーマである結婚、パートナーシップ、人との関わり方が、新しい形へ広がっていきやすいタイミングです。
これまで当たり前だと思っていた関係性の形を、少し変えてみる。
役割分担を見直す。
自分だけが我慢する関係から、対等に話し合える関係へ整えていく。
そうした動きには追い風がありそうです。
ビジネスでも、協業やコラボ、チームでの活動に新しい展開が出てくる方がいるかもしれません。
誰と関わるか。どんな距離感で関わるか。
その選び方が、これからの広がりを変えていきそうです。
火星は、牡羊座の土星、双子座の天王星、水瓶座の冥王星とも調和的につながっています。
火のサインと風のサインが強く結びついた配置です。
これは、行動力が現実的な結果につながりやすい配置でもあります。
これまでコツコツ積み上げてきた努力が、実際の成果として見えてくる人もいると思います。
発信、学び、表現、企画、ビジネス、活動。
続けてきたことがある人ほど、次の展開へ進みやすいタイミングです。
一方で、強引なやり方や、威圧的なふるまいをしてきた場合、それも表に出やすい時期です。
積み重ねてきたものがあるなら、それは力になります。
でも、無理に押し通してきたものがあるなら、見直しを求められるかもしれません。
また、双子座の天王星は逆行に入る流れの中にあります。
情報、技術、ネットワーク、AI、通信、移動に関することは、勢いよく広がるだけでなく、一度点検するような流れも出てきそうです。
今回の新月は、那覇のチャートで見ると3ハウスで起きています。
3ハウスは、兄弟姉妹、ご近所、身近なコミュニティ、日常的な会話、近距離の移動を表す場所です。
遠くにある大きな目標よりも、まずは身近な人との関わりに新しい展開が起きやすい新月です。
家族や近しい人との会話。
地域とのつながり。
日常的に顔を合わせる人との距離感。
いつもの連絡、いつもの発信、いつもの学び。
そうした身近な場所に、変化のきっかけがありそうです。
引っ越し、近場への移動、地域活動への参加、講座や勉強会への参加なども、今回の新月らしい動きです。
また、天秤座の新月なので、結婚やパートナーシップ、ビジネスパートナーとの関係にも新しい章が始まる方がいるかもしれません。
木星のセクスタイルが後押ししてくれているので、誰と、どんな関わり方をしていきたいかを考えるのに合っているタイミングです。
今回の新月は、10月11日0時49分です。
願い事を書くなら、新月を迎えてから48時間以内、10月13日の0時49分頃までがおすすめです。
天秤座新月のテーマは、人との関わり、パートナーシップ、対等な関係、そして本音を取り戻すこと。
今回のサビアンシンボル「逮捕された二人の男」は、きれいに整えた願いよりも、もっと素直な願いに意識を向けさせてくれます。
人にどう思われるか。
これを書いたら欲張りだと思われるか。
そんなことはいったん横に置いて、本当はどうしたいのかを書いてみてください。
頭で考えた正解より、自分の五感や本能がどう感じているかを大切にすること。
それが、今回の天秤座新月には合っていると思います。
書き方のコツは、こちらの記事にまとめています。
人にどう見られるかをいったん横に置いて、本当はやりたいことをひとつ、メモに書いてみてください。
すぐに実行しなくても大丈夫です。
まずは、自分の中にある本音を見つけることから始めてみてください。
身近な人との関わり方で、そろそろ更新してもいいと思っていることは何だろう?
我慢していること、遠慮していること、反対に踏み込みすぎていること。
思い当たるものがあれば、責めるためではなく、整えるために書き出してみてください。
天秤座の新月は、1年のなかでも人との関わり方を見つめ直すタイミングです。
今回は、隠れていた本音や、見ないようにしていた違和感が表に出やすい新月でもあります。
誰かとの関係を整えるためには、まず自分が何を感じているのかを知ることが大切です。
人に合わせることができるのは、天秤座の美しい力です。
でも、合わせることだけが調和ではありません。
本音を丁寧に扱いながら、相手とのちょうどいい距離を探していく。
それが、この新月をいちばん活かす過ごし方だと思います。
この新月の話は、noteにも少し違う書き方でまとめています。
願い事やジャーナリングのテーマをまとめたマガジンもあるので、書きながら整理したい方はこちらもどうぞ。
人との関わり方や、これからのパートナーシップの形。
ひとりで考えていると、周りの目が気になって、自分の本音が見えにくくなることがあります。
ENrichでは、当てることを目的にするだけではなく、自分で意味を見つけ、現実の行動につなげていくセッションを大切にしています。
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